「色によって色持ちに差が出るって知ってた?」色持ち良いヘアカラーについて




「ヘアカラーに色持ちの良い色と悪い色があるの?」

「一番色持ちの良いカラーは何色?」

そんな疑問を持ったり、ヘアカラーの色落ちにお悩みの方も多いおではないでしょうか?

今回は、色持ちの良いカラーと持ち良くするために出来る事をお伝えしていこうと思います。

色持ちの良いヘアカラーって?

基本的に、まず、明るいレベルの色よりは暗めのレベルの方が色は持ちます。というのもこれは色の問題ではなくて、色素の量が関係してきます。

明るめのレベルのカラー剤と比べ暗めのレベルのカラー剤の方が色素の量が多くなっているからです。

色の落ちるスピードというよりは、そもそも髪の毛に浸透させようとするカラー剤の色素の量が違うというわけですね。

それでは次に、色の持ちが比較的良いとされる色についてです。

色の持ちが良いとされるカラーは

ナチュラルなブラウンや、オレンジ、オレンジ味のあるブラウン、ピンク系などです。暖色系の色は、分子の大きさが小さいと言われています。分子が小さいため髪の毛の内部までしっかりと浸透してとどまります。

反対に、色持ちの悪いとされるカラーは

アッシュ系などのブルーやグレーなどの色味で、寒色系の色は、分子の大きさが大きいとされています。髪の毛の内部に浸透しにくく抜けやすいです。

このように色味によって分子の大きさに違いがあり、それによって色の持ちなどにも影響が出てくるんですね。

しかし、もう一つ重要なのがキューティクルです!!

キューティクルの枚数も髪の毛の質によって様々ですし、キューティクルが多いと見えていてももろい・・・という人もいます。

ですので、キューティクルを常に美しく丈夫な状態を保つことも頭に入れておいて欲しいです。

ということで、ここまでの話でわかったことは、

色味によって、分子の大きさに違いがあるため、実際のところ色の持ちは色によって良し悪しがある。

明るさは暗めで、暖色系のブラウン。そしてキューティクルケアをしっかりしておくと色抜けがあまり気にならないかもしれません。

それでは、美容師のトリセツVLOGをご覧いただきありがとうございました。

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