表参道でフリーランスで美容師をしています。舟田真由です^ ^
今回は【「なりたいイメージ」を叶えるために、覚えておいて欲しいこと】というテーマでコラムを書かせていただきます。
今この記事の続きを読もうとしてくれているあなたは、
好きな芸能人さんやモデルさんの髪型を真似てみたことや、雑誌に載っているモテメイクなどをそのまま真似てみたことありませんか?
ほとんどの方が「ある」のではないかと思います。
モデルにした芸能人さんはその髪型がとっても可愛いのに、自分がやってみたらなんだかしっくりこなかったとか、なんとなく老けて見えるような・・・と想像していたイメージとは違ったという結果になった人いませんか?
「自分は、顔が可愛くないから仕方ない。」とか、そんな風に考えたことありませんか?
そんな経験のある方に私は言いたいんです!!
「なりたいイメージ」を叶えるために、覚えておいて欲しいこと
そもそも『顔のタイプ』が違うから。
その芸能人さんの髪型を自分がするとどうなるか、皆さんはある程度想像つきますよね?だけど、思ったようにならなかったり全然違う印象になることありませんか?
それは顔が違うというか、お顔タイプが違うからなんです。
どういうことか説明しますね。
- お顔シルエットによって印象が違う
- お顔バランスによって大人顔・子供顔がある
- お顔のパーツの形によって印象が変わる
お顔シルエットによって印象が違う
お顔のシルエットには、【丸型・面長・逆三角・角形(四角型)・卵型】代表的にはこの5つがあります。基本的には、この5つのうちのどれかに当てはまるか、または角形さん寄りの丸型さんなど、特徴をいくつか兼ね備えた方もいます。
お顔の形によって印象が変わるというのは、人のお顔を見たときに瞬間的に感じるその人の【印象】というのがあります、その印象が瞬間的に大人っぽく感じたり、幼く感じたりします。
- お顔が縦に長いタイプの方は→大人っぽい印象に見られやすい
- お顔が横幅のあるタイプは→子供っぽい印象に見られやすい
お顔シルエットについて詳しい内容は、こちらをご覧ください。
お顔バランスによって大人顔・子供顔がある
お顔の中のパーツのある場所(バランス)によっても大人顔と子供顔があります。
大人顔さんは、
- お顔が縦に長いバランス
- 目と目が寄って見える(目と目の間に目一つ分の間隔がない)
- 頬が長め
子供顔さんは、
- お顔が横幅バランス
- 目と目が離れて見える(目と目の間に目が一つ入る)
- 頬が短め
あなたは、大人バランスですか?子供バランスですか?どれが自分に当てはまるのか、お友達やモデルさんなどと比べてみましょう。
お顔のパーツの形によって印象が変わる
お顔のパーツといえば、眉・目・鼻・口などがありますね。それらのパーツがそれぞれ曲線的パーツか直線的パーツなのか、それによって人の印象が変わります。
例えば、佐々木希さんのような目は曲線的な目になります。縦と横がほぼ同じでまんまるに近いですね。印象としては、「キュート」な印象がありませんか?
また、黒木メイサさんの目をイメージしてください。どのような印象がありますか?「クールビューティー」な印象の黒木メイサさんの目は横幅のある大きな目で直線的な目になります。
眉もそうですね、形によって印象が変わることは皆さんも知っていると思います。
- 曲線的なパーツ→甘い印象
- 直線的なパーツ→辛い印象
となります。
なんとなくあった印象も、その印象になるには理由があるのです。
ということで、まずはお顔の印象がどのようにして印象づけられていくのかを確認いただけたかと思います。
結論として何を伝えたいのかというと、
お顔のシルエットやバランス、パーツの形などが全く自分と違うモデルさんの髪型を参考にしても意味がないということです。
丸顔さんで、子供顔バランスで、パーツが全部曲線の人が前髪をかきあげてミディアムヘアで外ハネにしていたとします。そのモデルさんの印象は、『大人っぽキュート♡』だとしても・・・
面長さんで、大人バランスで、パーツは直線パーツが多い人が全く同じ髪型をしても『大人っぽキュート♡』にはならないと思います。おそらく『大人カッコいい!』感じになるのではないでしょうか?
参考にするモデルさんも自分のタイプに似ている人を選ぶことをオススメしたいと思います。
まとめ
印象というのは初めて目にしたときに瞬間的に捉えるもので、その人の性格や話し方などを知ればイメージも変わってくるかも知れません。ですが、実際の年齢より若く見られたりまた反対に年上に見られたりしますね。それにはお顔のバランスやパーツの形などによってそう見られやすくなるものなのです。
どんな印象になりたいのか、どんなイメージのある女優さんに憧れているのか、自分とはどのような部分に違いがあるのか?
自分をよく知ることで、なりたいイメージを叶える方法もわかるかも知れません。自分のことを客観的に見る練習もしてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます!